運営者からのご挨拶
はじめまして。数年後に名和神社を継ぐ、
サイト管理人の名和光徳です。
私の母の旧姓は、名和であります。
祖父・名和長朋は名和家の第30代当主であり、
私の弟が第31代現当主であります。
名和神社のことは、幼少期から母や祖父から聞いており、
大学時代に名和神社に訪れ、前宮司とお話をしたこともありますが、
私自身は京都生まれの京都育ちで、大学より東京に移り、
現在も東京の会社で働いており、
自身が神社の宮司を継ぐことは全く想定しておりませんでした。
そのような中、コロナがようやく収まり始めた昨年、
名和神社の前宮司が亡くなられ、後継者を探しているという話を聴きました。
その話を耳にしたとき、神職の仕事はどういったものか想像ができませんでしたが、
名和神社に関わることができる貴重なお話だと思いました。
その後、名和神社にご挨拶でお伺いした際、
この神社を懸命にお世話される総代や地域の方々を通じて、
名和神社は地域の誇りであり、素晴らしいお宮であることを再認識しました。
そのようなお宮をこのまま絶やさず、もっと良くし発信していきたいと思い、
継ぐ決心をいたしました。
神職として奉仕するには、資格が必要となります。
現在、神職の資格をとるため、昼間会社に勤めながら、夜間に國學院大学に通っています。
祭祀や神道の勉強等慣れないことも多く、ハードな日々を過ごしていますが、
他のお宮へのご奉仕の機会にも恵まれ、学びを通し、
神職の魅力と責任の大きさを感じつつ、充実した日々を送っています。
まだまだ右も左もわからない新米の身で恐縮ですが、
今後、名和神社をしっかり守り維持し、魅力を発信することで、
一人でも多くの方とご縁を結びたいと思っております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。